今すぐ結婚してください
100年だってあなたを待ちます

堀越二郎の純粋さが僕の心に
つむじ風を巻き起こした

恋というのは
それくらいの覚悟が
必要なんだ

酒を飲みながら打ち明けた僕に
君は一瞬、嫌な顔をして微笑んだ

もっと楽しくやりましょうよ

それから
僕は君に何も言えなかった


恋をすることは
殺すことと限りなく近い

次の朝にそう思った

とにかく喉が乾いていた
風は強くなっている

僕は深呼吸をしながら
永遠に賛美歌と念仏を
リピートした

今すぐ結婚してください
100年だってあなたを待ちます

しかし、君、恋は罪悪ですよ
わかっていますか

風はどんどん強くなっている
整理された街が飲み込まれて行く

僕は息苦しくなって
少しでも会えないだろうかと
君につまらないメールをする