晴れた日のバスほど

気持ち良いものはない

 

光のカーテンにつかまらないように

みんなの悲しみを捨てないで

ゆっくりと走るバス

 

マイペースだからか

公園みたいな懐かしさからか

彼の中はとても落ち着いて

弁当でも食べたくなる

 

いつも見ている町並みは

どこか外国みたいに

例えるなら

朝の水みたいに新鮮だ

 

あぁ、本当に

晴れた日のバスほど

気持ち良いものはない

 

あぁ、本当に

君に会いに行くことほど

素敵なことはない

 

お腹を減らして

君とランチを食べれるのだから