誰かの声が聞こえた

 

どこかで聞いたことがあった

細胞が興奮して

思わず布団から跳ね上がった

 

夢がなくても食べていけるんだ

いつのまにか逃げてた現実

 

夢があったら空を飛べるのに

いつまでも進まない電車道

 

人を幸せにしたいから

 

そう言って忘れたふりしてた

 

人を幸せにするには

自分が幸せにならなければいけない

 

だから もう一度

声を聞きたい

夢を見てみたい

 

それだけでいい

 

生きるって

それだけでいい

 

僕はいつまでも

子供のように