もし汚い僕が

優しい君の体に入っても

こころの中には

入れない気がした

 

仮に

つながってても

最後には鍵がかかってて

締め出されそうで

 

でも君が

過去の痛みを

僕に見せてくれて

 

不器用なりにも

僕が君の黒さを

透明にできるとき

 

僕は本当に

君の中に入った気がした